1. メゾソプラノ・新宮由理プロフィール
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PROFILE

新宮由理 しんぐう・ゆり

熊本生まれ。郡山女子大学付属高等学校音楽科(ピアノ科)卒業。国立音楽大学声楽科卒業、二期会オペラスタジオ修了、修了後に二期会オペラ公演「フィガロの結婚」にてオペラデビュー。その後「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ、「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「リゴレット」マッダレーナ、「修道女アンジェリカ」公爵夫人・修道院長、「アドリア-ナ・ルクヴルール」ブイヨン公爵夫人、「イル・トロヴァトーレ」アズチェーナ、「オテッロ」エミーリア、「椿姫」フローラ、アンニーナ、「仮面舞踏会」ウルリカ、「ジャンニ・スキッキ」ズィータ、「蝶々夫人」スズキ、「こうもり」オルロフスキー、「カルメン」タイトルロール他、これまでに多数のオペラに出演。中でもカルメンは当たり役として最も多く出演している。また、ベートーヴェン「第九」「荘厳ミサ」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト/ヴェルディ「レクイエム」、バッハ/モーツァルト、トラエッタ、ロッシーニ、メンデルスゾーンなどの宗教曲のソリストやガラ・コンサート、ジョイント・リサイタルなどにも多数出演している。2003年、イタリア・ローマにて指揮者・ステファノ・マストランジェロ氏の元で音楽を、ステファノ・ピアチェンティ氏の元で演技の研鑚を積む。2005年に開催された愛知万博『愛・地球博』エキスポドームにてイタリア館主催オペラ「眠れる森の美女」に出演し個性あふれる4役を演じ好評を得る。また、イタリア文化会館にてオペラや元イタリア首相・ベルルスコーニ氏来日歓迎演奏など、イタリアと日本の交流演奏などにも参加している。2010年9月マルケ州、アスコリ・ピチェーノの劇場(Teatoro Ventidio Basso)にてコンサートに出演、2018年、2019年はイタリア・コモ市に招かれてソロコンサート「ノスタルジア・ミュージック」と題し、日本の歌(童謡・唱歌・昭和歌謡)を演奏して大変好評を得た。

そして、作曲家:西澤健一氏との活動で新作オペラ「卍」「瘋癲老人日記」(制作・主演)は大変好評を得ている。このように国内外で演奏活動をしている傍ら鎌倉鶴岡八幡宮の御札授与所にもある「鎌倉 鶴岡八幡宮」、震災支援のために制作した「三春・滝桜」のDVDの映像の選曲・アレンジ゙・レコーディングに参加。また、映像プロデューサーと企画制作した「映像と演奏のコラボコンサート」、フラメンコと「クラシックとフラメンコのコラボライブ」、お芝居とのコラボ「カルメン」などクラシックだけではなく、他ジャンルと多彩な共演をしている。2021年に岩戸崇氏プロデュースによりCD『歌霊』をリリース。このCDがフォークソングのカバーを集めた作品だったため、オペラなどクラシックを歌う歌唱とは変え、歌唱・表現を独自に追求した歌い方が多くの方に聴いていただく機会に繋がる。2024年10月には2枚目のCD『歌霊2』もリリース。ラジオ「新宮由理のSing song♪」(CIMS Music Entertainment)では毎月第2金曜日23時〜(CIMS Friday内)番組を担当している。

また、ヴォイストレーナーとして個人レッスン、グループレッスンを通して色んなジャンルの歌を教えている。よみうりカルチャー(錦糸町)ヴォイストレーニング、よみカル混声合唱団の講師、グルッポ・ブリランテ主宰、二期会スペイン音楽研究会副代表、東京二期会会員。

・Webサイト:http://www.yurishingu.com/
・YouTube:https://www.youtube.com/@yurishingu0312

メゾソプラノ 新宮由理 オフィシャルホームページ

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